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金魚ちゃんさようなら [1人目育児(4歳)]

夏の暑い頃お祭りの屋台でもらってきた小さな金魚ちゃんが、先日お亡くなりになった。その金魚は生命力が強く元気だったので、どうやら死んだ原因は威勢のいいドジョウ5匹を同じ水槽に入れたせいだったらしい。静かな自分一匹だけの世界に、突然自分の10倍くらい大きな荒くれ者が多数侵入してきたストレスは相当のものだったのだろう。

多くの人と同様元々金魚は金魚すくいでお嬢がもらったものだった。バケツすらろくなものがなくて慌てて水槽を買いに行った。飼い方もよく知らなかったので最初は3匹いたけれど、2匹は弱ってすぐ死んでしまった。残りの1匹は元気だったけれどそのうち黒い斑点ができて体中に広がってしまった。ウェブで金魚の病気の治し方を調べたりしたけれど黒い斑点の病気は見当たらなかった。いくつか塩水に入れると良いと書いてあったページを見たけれど、何となく強烈な感じがして実行できなかった。

だけどしばらくしたらその金魚もついに水面に横たわるようになってしまった。かわいそうに3匹目も死なせてしまったと思ってその金魚を水からすくいあげようとしたら、なんと完全に死んだのではなく時々かすかに動いている!半分死にかけた状態はさぞかし苦しいだろうと思い、どのみち死ぬならダメ元で塩水に入れてみることにした。

いくつかのウェブページによると塩水濃度は低すぎても高すぎてもダメらしい。指定濃度通りの塩水を作るには大さじで何杯も必要でびっくりした。とりあえずバケツを用意し水道水にカルキ抜きを入れ、そして塩を加えて混ぜてから、瀕死の金魚を入れてみた。エアーは入れた方がいいんだろうけれど、いろいろ大変なので無し。餌は1週間位与えなくても大丈夫らしく、静かな薄暗い状態がいいらしいので窓のない浴室に置いておいた。

塩水に入れてしばらくはやはり横たわっていたので、やはりもうダメかと思っていた。だけど4-5日経った頃恐る恐るバケツを覗いたら、なんと!金魚が普通にスイスイ泳いでいる!これにはずっと塩水療法に懐疑的だった夫もビックリして絶賛。そのまま放置しておいたら金魚はみるみる元気になり、黒い斑点も薄くなってきた。その後普通の水を入れた水槽に移したら何ごともなかったかのように泳ぎ回り、餌もよく食べた。

こんな感じで黒い斑点はすっかり消えてそのまま3ヶ月以上弱ることもなく生き続けたというのに、ドジョウ達が来てからはあっという間に死んでしまった。ドジョウに突かれたりしたのも目撃したし、断然ドジョウの方が大きいのでさぞかしビックリしたんだろうと思う。貰い物で名前も付けずイマイチ愛情を持てなかった金魚ちゃんだったけれど、生命力が強かっただけにあっさり死んでしまった時はやはり残念だったし、かわいそうなことをしてしまったなあと思った。

お嬢は欲しがった金魚だったわりに、金魚が死んでしまってもそれほど悲しまなかった。「どうして死んじゃったの?」と聞くので、大きいドジョウがたくさん来たからビックリして死んじゃったと思う、かわいそうだったね、と答えた。死の概念はまだあまりわかっていないようだけど、ひいおばあちゃん(私と夫の祖母)がお嬢の生まれた前後に相次いで亡くなったので、「死ぬ」という話も何度かしたことがある。だから逆に「いつか死んじゃうものなんだ」ということも聞いていたせいか、金魚も死んじゃったけど死ぬものなんだ、と納得してしまったようだった。

夫は、お嬢が金魚が死んでも悲しまないのを見て、まるで電池の無くなったおもちゃを見ているかの態度でよろしくないと感じたようだった。それで最初に死んだ金魚2匹は実はそのまま捨ててしまったのだけれど、最後の金魚ちゃんは土に葬ることにした。そうはいっても私が子供の頃は飼っていた金魚や小鳥が死んでしまったら庭の土に埋めてお墓を作ってあげたものだったけれど、庭の無いマンション住まいだとなかなか簡単には埋葬できない。悩んだ挙げ句、マンションの敷地内の公共部分の土に埋めることにした。子供と一緒に土に穴を掘り金魚を埋めてから、石を置いてお墓にし手を合わせた。

こういう小さな積み重ねが人格形成や人生観に意外と影響するんじゃないかと思うけれど、マンション住まいのいまどきの子供たちはそういう体験をせずに大人になっていくと思うと、なんとも言えない気持ちになる。人間最後には土に還るのだし、やはり地面や土が近くにある生活が自然かつ必要なんじゃないかと思う。高層マンションや全面アスファルト・コンクリートで覆われた近代的な街を見る度に言いようのない不安感を覚えるのは、土が無いせいでもあるのかもしれない。今うちはマンション住まいだけれど、子どもたちには私が子どもの頃体験したこと程度の事はできるだけさせてあげたいと思う。

屋台のヨーヨー同様に気安く金魚すくいでもらった小さな金魚ちゃんのおかげで、安いおもちゃのように見えても生き物である以上責任を持って育てる必要があることと、死なせてしまっても都会では気軽に土に埋められないことに気づかされたと同時に、お嬢にはペットを飼う難しさを体験してもらったり死なせてしまったら丁寧に埋葬してあげるということを教える、いい経験になったと思う。お嬢とは、死んでしまった金魚ちゃんは天国では誰にも邪魔されずにスイスイ泳いでくれるといいね、と話した。
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アンパンマン卒業近し? [1人目育児(4歳)]

お嬢が大好きだったアンパンマン。ママよりパパより何よりも好きだったアンパンマン。旅行ではアンパンマンの歌を歌ったり(パパとママは歌わされたり)人形で遊んだりしたよね。アンパンマンの靴、三輪車、自転車は自慢だったよね。アンパンマンミュージアムは楽しかったよね。だけどお嬢も今や4歳半。あと2ヶ月で年中さん。前の保育園の先生が、「以前働いていた幼稚園でも、年少の子はアンパンマンが好きだけど、年中になると驚くくらいアンパンマンを好きじゃなくなるんですよね」と言っていたとおり、お嬢はだんだんアンパンマンを卒業しつつある。

先日も、「アンパンマンは赤ちゃんぽい」と言っていたし、今日も「アンパンマンよりも、メロンパンナちゃん(まだ微妙にアンパンマンキャラ)とかプリキュアの方が好き」と言っていた。お嬢は他の子よりもアンパンマンが好きだったように思えたので年中になってもずっとずっと好きなんじゃないかと思っていたけれど、やはり成長とともに卒業するものなんだね。うれしいような寂しいような。ただ、坊やがアンパンマン大好きさんになっているので、まだしばらくアンパンマンとのお付き合いは続きそう。それとアンパンマンのアニメはそれなりによく出来ていて(食育や道徳的なことなど)大人が見てもわりと面白いので、坊やが見るとお嬢もいつの間にかテレビに釘つけにはなっている。でも二人ともいつかはこれも卒業するんだろうね。

それとお嬢は「お話」を楽しむようになった。絵本は相変わらず大好きなので毎晩だいたい読んでいるけれど、昨夜は読む時間がなかったのでとりあえず部屋を真っ暗にして「ねないこだれだ」や「ももたろう」の話をしてみたら、とても喜んで今日も「お話」するハメになった。今日は「浦島太郎」。ずいぶん忘れてて途中で何度もあらすじをパパに聞きながらようやく話せた。これまでも部屋を暗めにして絵本を見せずに読み聞かせたりもしたこともあったけれど、絵本の絵がなければ駄目なのかあまり喜ばなかったのが、最近では話を聞いて自分で絵や場面を想像できるようになってきたんだろうと思う。これもすごい成長。

お嬢の成長はうれしく思いつつも、赤ちゃんだったお嬢、そして2歳だったお嬢はどこへ行ってしまったのかしら、とふと寂しくなることもある。私の母が「子育てなんてあっという間よ。あなたもこの前まで赤ちゃんだったのに」とアラフォーの私に向かって言っているくらいだから、またきっと今の4歳のお嬢を懐かしく思い出してどこへ行ってしまったのかしら、と思うこともあるはずだと思う。そう思うと毎日忙しいけれどもう二度と戻ってこない、4歳のお嬢と過ごす貴重な今という時間を精一杯堪能しなくては!!…と思いつつも、毎日「早くしないさい」「片付けなさい」と小言を言う事になってしまうんだけどね、現実は。でも少しでもいいから心から楽しめる時間を親子で一緒に過ごせたら、きっとあとで楽しかった思い出ばかりを思い出せるかな、と思い今日も遅い帰宅の後バタバタ食事や入浴をしながら、ちょっとした時間を見つけて一緒に歌ったり絵本を読んだり保育園であったことを話したり(パパとはコマを回したりお医者さんごっこをしたり)してみた。こういう小さな楽しい時間を積み重ねていくことで、しばらく経ってから「小さい頃は楽しかった」とお互い思えるといいな。
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